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ムスメの運動会が終わったあとでどのくらいのことがやれるのか?

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今では容易くこんなこともシミュレートできます。ちなみにこういう特殊な日は、こういうやり方で時間管理します。

朝の8時から昼の14時まで幼稚園の運動会。その前後30分も確実に拘束されるでしょう。この辺の7時間30分をすかすかにしておきます。この間の時間帯・セクションは「どのように使うにしても自分のために使うことはない」という状況です。

こういう時のポイントは、すべてが終わってから仕事を詰め込んで、どのくらいの時間になるかです。もちろん疲れを考慮しないといけません。

完全に考慮してシミュレートすることなどできっこありませんが、これがあるとないとではかなり違います。家に帰ってだいたい15時だな・・・などと思っていると「それからの3時間でたいていの仕事が終わるはず」などと妙に甘いことを考え出すから不思議なものです。

見積もってみると「生産的と言える仕事はしないのに4時間程度かかり、それをちゃんと夕食前に終えるには、かりに帰宅が14:30でも、15分しか休憩が取れないのです。それ以上休めば休むほど、確実に夕食とお風呂が迫ってきて、妻にいろんなことを言われながら仕事をするという羽目に陥るはずです。それでは仕事にならないわけです。

しかし、ここが非常に大事なことですが、(妻に文句が言いたいわけではないのですが)14:35あたりに帰宅するなり即、仕事を始めると「少しは休んだら?」とイライラされるものなのです。これが、タスクシュートをもっている人ともっていない人の時間の見え方の差異なわけです。

きれいにシミュレートできるようになって以来、わかってきたことがあります。楽観的な見通しに基づいて人に無理な注文をし、それが果たせないことを責めたてるという人は非常に多いのです。かれらにはべつに悪意はないので、腹を立てるべきことでもありませんが。


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